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労働部長官「労使文化改革を推進」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 任太煕(イム・テヒ)新労働部長官は「韓国の労働文化は正直言って恥ずかしいレベル」と述べた。 林長官は1日、政府果川(クァチョン)庁舎で開かれた就任式で、労使文化改革を推進するという点を繰り返し強調した。

林長官は「最初から対話ではなく対決の雰囲気で始まる労使交渉現場、問題の根源的解決よりも(労使が)適当に談合する慣行などの後進的な姿は、いまや世界のどこにも見られない」と述べた。 力で押し通す労組、原則を守るよりも金品の支給などで労組をなだめようとする使用者側の慣行を批判したのだ。

林長官は「(こうした労使文化が)改められなければ雇用の創出も、労働者の幸せも、企業と国民経済の発展も難しい」と主張した。 また労使関係にも市場経済の基本原則である競争と責任を導入することを強調した。 林長官は「労組設立の自由を保障し、お互い競争し、専従者の給与を企業に依存せず労組が自ら負担するのが、健全な労使文化の原則」と述べた。


林長官は「労使自律」と「公正」も健全な労使文化を形成するための重要な原則に挙げた。 林長官は「労使自律原則はもっと尊重されるべき」とし「しかし自律的に解決する過程で(労使間の)交渉力の格差で均衡が崩れたり、自律的に交渉するという理由で(労使が)談合をし、負担が下請け業者や一般国民に転嫁される状況は公正でない」と指摘した。



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