|
鳩山由紀夫日本首相が居酒屋で「宇宙人」だと言って羽目を外していたと時事通信など日本メディアが30日、報道した。
ハプニングは29日夜、鳩山首相が東京渋谷の居酒屋で政府の火星探査計画に協力している松井孝典前東京大学教授、政府関係者らとお酒を飲んでいる中で起きたもの。一行は他のレストランで食事を終えた後、2次会でこの居酒屋に行った。鳩山首相は、不意に居酒屋の2階の窓を開けた。店外に集まっていた記者たちに向かって「これが何だかご存じですか? 地球儀ではなくて火星儀です。私、宇宙人ですから」と言って窓を閉めた。彼は普段からも独特のスタイルと予想不可能な言動で「宇宙人」というニックネームを持っている。この日のハプニングも惑星研究学者である松井氏から火星儀をもらって起こったものだ。
鳩山首相は会食後にも宇宙の話を続けた。「火星には水がある。だから生物が暮らしているのではないか。(一緒にいた科学者たちから)多くの話も聞けたし、勉強になった」と理工系出身首相らしく科学分野に対して多くの関心を見せた。時事通信は「国連総会と主要20カ国(G20)首脳会議など1週間続いた初の公式外交日程などで重なった緊張が緩んだ上、酒に酔って起こって羽目を外した」と解釈した。
また鳩山首相は専修大学助教授時代「お見合いの数理」という論文を書いた事実が最近明らかにされて話題になった。10人の女性と順にお見合いをした場合、もっとも立派な女性にプロポーズできる確率を数理化した内容だ。時事週刊誌アエラ最新号は「3番目の女性まではそのまま送り、4番目以後、気にいった女性にプロポーズしなければならないと考えるというのがこの論文の結論だ」と報道した。
鳩山の居酒屋への出入りは在任中、夜になると帝国ホテルやホテルオークラなど最高級ホテルのバーを訪れていた前任麻生太郎首相と比較されて注目を集めた。麻生氏は批判世論に対して「私のスタイル」と反論し、庶民層の支持率が落ちた。
【今日のイチオシ記事】
・ 「南北問題、韓国が当事者…米国ではなく韓国の意見を伝えるべき」
・ 「世界が韓国を尊重」自信に満ちた李大統領
・ 中国、1日に建国60周年記念軍事パレード
・ サモア諸島の津波で韓国人3人が死亡・不明
・ 日本人「ヨン様ルート」をたどる旅へ
・ 鳩山首相「私は宇宙人」
この記事を読んで…