潘基文（バン・ギムン）国連事務総長が２７日（現地時間）、北朝鮮の朴吉淵（パク・キリョン）外務次官を含む４人の北朝鮮代表団と会談した。

潘総長はこの日、「北朝鮮が最近表明した多者および２者会談復帰意思に注目する」とし「対話を通して核問題を解決しなければならない」と強調した。潘総長は北朝鮮の人権状況に対する懸念も表したと、国連報道官室が伝えた。北朝鮮代表団は国連総会（１５日閉幕）に出席するためニューヨークを訪問した。

国連関係者は「朴次官は過去とは違い、潘総長の人権問題指摘にも傾聴する態度だった」とし「国連との関係復元に大きな関心を見せた」と述べた。


朴次官は今回の国連訪問中、国連開発計画（ＵＮＤＰ）・世界食糧計画（ＷＦＰ）・ユニセフ（ＵＮＩＣＥＦ）など国連の対北朝鮮支援機構と積極的に接触したと、この関係者は伝えた。



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