米国を訪問中の政府高位当局者は２４日（現地時間）「今後１～２カ月以内に米国と北朝鮮の間で接触があるものと予想される」と述べた。

この当局者は２３～２４日の２日にわたりニューヨークとワシントンで米国務省のジェイムズ・スタインバーグ副長官、カット・キャンベル東アジア太平洋次官補、ソン・キム北核特使らに相次いで会った。

また「対話局面が始まっても北朝鮮に加えられる圧迫が緩和されるとか消える過去のパターンとは違う新しい形態の対話が模索されなければならないというところに（韓国と米国政府が）主眼点を置いている」とし「こうした点を考慮して米国が朝米対話を急いではいない」と述べた。


最近、韓国と米国政府の温度差が問題になった「グランドバーゲン」形態の対北接近方式に対し「韓国と米国に意見の違いはない」と述べた。

ワシントン＝キム・ジョンウク特派員