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最近「愛の雨」でカムバックした歌手キム・テウが、アジア経済新聞とのインタビューで「韓国は芸能人をもう少し尊重してほしい」と声を高めた。
キム・テウは今回のアルバムリリースに合わせて行われてインタビューの際に起きたエピソードを例に挙げ、「芸能人を『タンタラ』(芸能人を見下した言葉)だと無視する」ことへの寂しさを吐露した。
キム・テウは、「少し前にある公園でインタビューを行ったが、周りの人がインタビュー中でもいきなり近寄ってきて破り取った紙を差し出しサインをくれという。ところがずっと遠くに炎天下で2時間近くそばにも来ないで待っていた方がいらした。インタビューがすべて終わってから近づいてきてサインを求めたが、日本人ファンだった」と述べた。もちろん韓日のファンを並べて比較するものではないが、両国が芸能人にどのように接しているかを示す端的なケースだ。
キム・テウは、「事実、みんな芸能人が作った映画や歌などを楽しみながら余暇を過ごしストレスを解消しているだろう。でもその芸能人が少しでもなにか過ちを犯せば引きずり下ろそうとするのにやきもきする。ジェボムのことも、カンインのことも、とても残念だ。良いことをした記事は1日も持たないのに、良くない記事は1週間以上も書かれるのは異常でもある」と述べた。
また、「刺激的にばかり記事を書く一部の記者も問題。芸能人は公人ではなく技術者にすぎない」と主張した。
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