共同通信によると、宮内庁の羽毛田信吾長官は24日の定例記者会見で「訪韓の要請は報道で聞いたところで、まずは外務省を中心に政府部内で検討していただく。宮内庁独自の見解を申し上げる段階にない」とした上で「一般論として、天皇の外国訪問は国際間の懸案事項や政治的課題を解決するためではない」という見解を示した。
皇室関係の国家事務をつかさどる宮内庁側のこうしたコメントは、天皇の訪韓に消極的な姿勢を取ったものと受けとめられた。これに先立ち李明博(イ・ミョンバク)大統領は9月15日、来年に天皇の訪韓が実現すれば、両国の関係改善において大きな意味がある、という認識を示したことがある。
李大統領-鳩山首相、初の会談…「新たな韓日関係」で一致
皇室関係の国家事務をつかさどる宮内庁側のこうしたコメントは、天皇の訪韓に消極的な姿勢を取ったものと受けとめられた。これに先立ち李明博(イ・ミョンバク)大統領は9月15日、来年に天皇の訪韓が実現すれば、両国の関係改善において大きな意味がある、という認識を示したことがある。
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