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現代自動車、欧州前進基地のチェコ工場完工

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
現代(ヒョンデ)自動車が年産20万台規模のチェコ工場を竣工した。

現代自動車は24日、鄭義宣(チョン・ウィソン)副会長とチェコのトショフスキー産業通商長官ら500人が出席する中で竣工式を開催した。

チェコの工業都市オストラバ近郊のノショビツェに位置するこの工場は、現代自動車の欧州市場攻略の前進基地としての役割を果たす。ノショビツェは人口3万人の小都市だ。


鄭副会長は、「チェコ工場は完璧な品質と最高の競争力を備えた欧州戦略モデルを生産する。現代・起亜自動車の世界トップメーカーへの跳躍に向けたグローバル300万台生産基地構築にチェコ工場が核心的役割をするだろう」と述べた。

トショフスキー長官は、「現代自動車の大規模投資が中欧の経済中心地として跳躍しているチェコ経済に起爆剤となっている。現代自動車が安定的に事業をできるよう最大限の支援を惜しまない」と述べた。

チェコ工場はトルコ、インド、中国、米国に続く現代自動車5番目の海外生産基地だ。2007年4月に着工して以来10億ユーロを投じて完工したこの工場は、200万平方メートルの敷地にプレス、車体、塗装、偽装ライン、変速機工場、部品・物流倉庫、出荷検査場などを備える。今年は14万台を生産する計画だ。





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