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グローバル金融危機から1年…韓国が辺境から中心へ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◇韓国の声が「G20合意文」に=第1、2回G20首脳会議の合意文には韓国の提案がかなり反映された。ワシントン第1回会議の宣言文には李明博(イ・ミョンバク)大統領が提案した「保護貿易の凍結(Stand-Still)」が盛り込まれた。第2回会議では英国と緊密に協力し、財政支出の拡大、開発途上国のための貿易金融拡大などを貫徹させた。

韓国の地位が高まったことで、国際社会で韓国に対する態度も変わっている。司空壱G20企画調整委員長が10月の国際通貨基金(IMF)年次総会非公開会議に招待されたのも、韓国の変わった地位を示している例だ。

IMFは毎年、年次総会の度に少数の要人を招いて国際金融市場動向を議論する非公開会議を開く。1月にもジョージ・ソロス氏をはじめとする国際金融界の大物30人余りを呼び、ドミニク・ストロスカーン総裁が会議を主宰した。当時、韓国側の要人は招待されなかった。


◇「来年のG20開催地はソウルが有力」=G20首脳の第4回会議は来年ソウルで開かれると予想される。政府関係者は23日、匿名を前提に「米ピッツバーグ第3回会議に続き第4回会議が開かれるならソウルが最も有力だ」とし「現在加盟国のうち韓国の開催に反対する国はない」と述べた。

第4回首脳会議の開催地は現地時間で25日午後5時(日本時間26日午前6時)に発表される。



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