|
故金大中(キム・デジュン)前大統領が米国の時事週刊誌ニューズウィークの電子版が選んだ「国を変えた世界のリーダー」の1人に選ばれた。
同サイトは第64回国連総会・本会議の開幕を控え、22日(現地時間)、任期中に祖国の社会・経済・政治を劇的に変えたリーダーら11人を「トランスフォーマー(transformers)」というタイトルの下で紹介し、金元大統領を第2位に選んだ。
次はニューズウィークが紹介した金元大統領の業績。
金元大統領は「アジアのマンデラ氏」とされ、マンデラ氏と同じく在任中にノーベル平和賞を受賞した。長い歳月にわたって独裁政権に対抗して戦い、暗殺の危機に陥ったこともあり、死刑を言い渡されたこともある。韓国政治史上初の与野党の政権交代を実現し、98年、大統領になった同氏は、就任後、韓国をアジアの金融危機から救い出した。「太陽政策」と呼ばれる対北包容政策を通じ南北(韓国・北朝鮮)対話のチャンネルを活性化させた。03年に大統領を辞任し、今年逝去した。
同サイトは金元大統領のほか、ブラジルのダシルバ大統領、マンデラ元南アフリカ共和国大統領らをトランスフォーマーに選んだ。
この記事を読んで…