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1キロ87万ウォン、マツタケの価格が例年の2-3倍に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
1等級が80万ウォン(約6万円、1キロ)を超えるなど、マツタケの価格が上がっている。 江原道(カンウォンド)襄陽(ヤンヤン)マツタケ営農組合によると、22日、1等品マツタケが1キロ当たり87万3100ウォンをつけた。 2等品が71万6100ウォン、3等品が52万2000ウォン、4等品が38万3700ウォン、等外品が20万1100ウォンで落札されるなど、平年の2-3倍の価格帯を形成した。

襄陽マツタケは17日に1等品が71万1900ウォンで落札されて以来、ずっと値上がりしている。 22日に麟蹄(インジェ)山林組合が販売したマツタケも1等品が86万1100ウォンと、前日に比べて3万ウォン上がった。 一日100キロ前後のマツタケが出荷される慶尚北道青松郡(キョンサンブクド・チョンソングン)山林組合の場合、22日の一等級が87万2100ウォンで落札された。 等外品も21万6000ウォンにのぼった。

マツタケ価格の暴騰は生産量が大きく減ったからだ。 秋に入って雨がほとんど降らず乾燥しているうえ、昼の気温が25度前後を記録するほど高いため、マツタケ菌糸があまり育たなかったという。


襄陽マツタケ営農組合のイ・クンチョン組合長は「8月下旬以降、雨がほとんど降らず、マツタケの出荷量は昨年の10%にもならない。雨が降らなければ、秋夕(チュソク、中秋)と重なって価格がさらに上がるだろう」と話した。

25日からマツタケ祭りを開催する襄陽郡は非常事態となった。 300人の外国人が参加を申し込んだマツタケ体験を約70人に減らし、「宝探し」イベントは他の地域のマツタケを購入して行う計画だ。



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