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「韓国中小企業の高い技術力に満足」…韓日技術フェア

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「韓国中小企業の高い技術力に満足している」。

先週「韓日産業技術フェア2009」に参加した鍋屋バイテックのヤマカワ・ゲンゾウ顧問(63)はこのように語った。

各種精密機械部品を製造するこの会社は歴史が450年にもなる鋳物専門会社「鍋屋」の子会社。これまで中国から輸入してきた生産補助装備を韓国で調達するためにこの行事に参加した。


ヤマカワ顧問は「韓国中小企業の関係者が‘中国よりはるかにうまく作れる’という自信を表した」とし「日本に帰った後も価格など追加条件について検討する」と述べた。

16-17日に開かれた韓日産業技術フェアが3082万ドル(約370億ウォン)の相談実績を出して閉幕した。対日貿易赤字を減らし、両国部品・素材中小企業の交流機会を増やすために開かれた今回の行事には、日本企業43社、韓国企業166社が参加した。特に韓国情報技術(IT)関連中小企業の実績が目立った。

携帯電話製造事業を準備中というグローバルサイバーグループの辰己重幸代表(46)は「価格だけでなく技術レベルも高く、単なる部品の調達だけでなく全面的な協力関係も可能」と述べた。

同時に開かれた日本引退技術者のマッチング説明会も盛況だった。部品・素材など専門分野の技術を持つ日本の技術者23人が希望する韓国中小企業と業務内容などについて協議した結果、半分を超える12人が契約を控えている。



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