釜山(プサン)のある整形外科で手術を受けた患者2人が1週間間隔で死亡し、警察が捜査に乗り出した。釜山鎮警察署は20日、「釜田洞(プジョンドン)のD整形外科の医師(36)から脂肪吸引術を受けた47歳の女性が3日後の19日午後6時に敗血症で死亡しており、死因を調査している」と明らかにした。女性は手術当日の午後4時ごろから腹痛や吐き気、指のまひなどの症状を訴え他の病院に移送して治療を受けていた。
これに先立ち9日午前には同じ病院で乳房拡大手術を受けた29歳の女性が手術翌日午後から血圧低下と嘔吐、発熱が起き、別の病院で治療を受けたが12日に敗血症で死亡した。遺族らは手術の副作用で死亡したとし、真相究明などを要求している。
病院側は警察の調べに対し、「2件の手術とも出血は通常の範囲を超えていないなど、問題はなかった。手術後に電話で状態をチェックし大きな病院に行くようにするなど、それなりに最善を尽くした」と話しているという。この病院は現在休診している。
警察は死亡者の解剖を依頼する一方、病院の家宅捜索に入り正確な死因と病院側の過失について調べることにしている。
これに先立ち9日午前には同じ病院で乳房拡大手術を受けた29歳の女性が手術翌日午後から血圧低下と嘔吐、発熱が起き、別の病院で治療を受けたが12日に敗血症で死亡した。遺族らは手術の副作用で死亡したとし、真相究明などを要求している。
病院側は警察の調べに対し、「2件の手術とも出血は通常の範囲を超えていないなど、問題はなかった。手術後に電話で状態をチェックし大きな病院に行くようにするなど、それなりに最善を尽くした」と話しているという。この病院は現在休診している。
警察は死亡者の解剖を依頼する一方、病院の家宅捜索に入り正確な死因と病院側の過失について調べることにしている。
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