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【新型インフル】「子ども登校禁止のみ、休校はしない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
全国小・中・高校で新型インフルエンザ患者が発生した場合、休校措置はとらず該当の子どもに対して登校中止命令が下される。また海外旅行学生も入国後7日間登校を禁止した指針も廃止され、特別な症状がなければ学校へ行かなければならない。

教育科学技術部はこうした内容を記した「新型インフルエンザ予防・管理のための教育機関対応指針」を改正したことを明らかにした。教科部パク・ヒグン学生健康安全課長は「地域社会感染が拡散した状況で、休校措置はこれ以上意味がない」とし「新型インフルエンザにかかった子どもだけ隔離して治療するのがより効果的だ」と述べた。

感染した子どもに対しては出席を認め、試験を受けなかった場合、学校別成績管理規定によって別途の認定点を付与することにした。先月末から実施した登校時の発熱チェックもしばらく続けることにした。教科部は大学に対しても休校よりは該当者に対する登校中止を優先させ、各種祭りや学校行事などはなるべく取り消すことにした。


一方、新型インフルエンザ確定判定を受けた81歳女性が18日に死亡した。この患者の死亡原因が新型インフルエンザと明らかにされれば国内9人目の死者となる。保健福祉家族部クォン・ジュンウク課長は「この患者の肺炎は寄生虫が原因となる原虫性肺炎なので新型インフルエンザが直接の死因ではない可能性が高い」と話している。





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