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先月の就業者数は1カ月ぶりに増加に転じた。統計庁が16日に明らかにした先月の就業者数は2362万人で、昨年の同じ月に比べ3000人増えた。6月に4000人増加した就業者数は7月に7万6000人減っていたが、先月は再度増加した。統計庁のチョン・インスク雇用統計チーム長は、「7月は雨が多く、建設工事量が大幅に減ったが、8月はこうした要因がなくなり就業者数が増加に転じた」と述べた。
就業者が3000人増えたとはいえ、政府の「希望勤労プロジェクト」に25万人が参加したことを考えると、事実上雇用は1年で大きく減ったことになる。まだ雇用事情が改善するほど経済が回復していないという意味だ。
特に若い層の働き口が大きく減少した。30代の就業者は前年同月比で16万6000人、20代の就業者は11万1000人減少した。景気の影響を大きく受ける自営業者は27万6000人減少した。
産業別では卸小売り・飲食宿泊業が15万3000人減少、製造業が13万8000人減少などとなった。
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