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#世界の主要証券市場で昨年9月の金融危機以前の株価を回復した国はほとんどがアジアだ。14日現在、韓国、中国、インドなどの株価は1年前に比べ10~30%上がった。これに対し米国や欧州などは依然として10%以上低い水準だ。今年初めにアジアの証券市場でまず始まった反騰は先進国の証券市場に広がりつつある。
#12日に中国・大連で閉幕した世界経済フォーラム(WEF)では、今後のアジア経済の役割が集中的に議論された。世界の主要人物130人に対するアンケート調査では70%以上が「2020年にはアジア経済ブロックが世界経済で最も大きな影響力を発揮するだろう」と答えた。
国際通貨基金(IMF)など主要研究機関と投資銀行が最近、約束でもしたかのようにアジア各国の経済成長見通しを一斉に引き上げている。高い失業率と消費低迷でマイナス成長に陥っている先進国とは対照的だ。
◆経済中心はアジアへ=ウォールストリートジャーナルは「先進国経済が沈滞に陥ったとしても、アジアは成長し続けるというデカップリングの認識が広まっている」と14日に報道した。こうしたデカップリングは2008年初めまで脚光を浴びたが、昨年の金融危機で世界が低迷に陥り水面下に姿を消した。しかし1年が過ぎたいま、アジア経済だけが急速に回復し、また注目を浴びている。実際にアジア経済の代表である中国の国内総生産(GDP)は第1四半期に前年同期比6.1%増加したのに続き、第2四半期には7.9%の成長となった。
<カバーストーリー>消費の力…アジアが世界経済の救援投手に(2)
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