内外の経済専門家らは、世界経済が「Ｕ字型」に回復するものとみている。「Ｕ字型」は経済が底を打った状態でしばらくとどまってから回復する形だ。回復する途中でまた停滞する「Ｗ字型」（ダブルディップ）を予想する専門家も多かった。彼らは金利引き上げなどの出口戦略を来年第１四半期（２１．９％）または第２四半期（３６．６％）に遅らせるべきだと指摘した。

本紙が金融危機１年を迎え内外の経済専門家８４人を対象に調査した結果、「Ｕ字型」を予想した回答者は５１．２％と半分を超えた。「Ｗ字型」も２８．１％に達した。

通貨危機当時の韓国のように「Ｖ字型」の力強い反騰を予想した回答は２人（２．４％）だけだった。回復時期は来年第１四半期（２８．０％）と第２四半期（２５．６％）という回答が多かった。金融危機後の世界経済を牽引する国としては、米国（３３．３％）より中国（４２．１％）が多く挙げられた。

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