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「韓国中小企業にとって今は米国進出の好機だ」
シカゴ貿易協会のリチャード・ポーリン会長は10日(現地時間)、シカゴで開かれた「韓国優秀商品展」に出席し、このように述べた。
ポーリン会長は「いま米国は政府の景気浮揚資金執行を控えている」とし「技術がある韓国中小企業にとっては今が米国市場に進出する適期だ」と説明した。
ポーリン会長は「ただ、韓国企業が独自で米国市場に食い込むのは難しいため、現地パートナーを見つけるべきだ」と助言した。
以下は一問一答。
--韓国企業の技術力をどう感じるか。
「今回の商品展を見て少なからず驚いた。 米国製造会社は保守的である半面、韓国企業は新しい試みとアイデアで世界市場をリードする位置にいると感じた。 特に電気自動車は世界最高レベルだ。 ディスプレー・ロボット分野も優れている。 米国市場に進出する潜在力は十分にある」
--韓国企業が米国政府の景気浮揚資金の恩恵を受けるには何が必要か。
「米国のパートナーだ。 単純な貿易パートナー関係を超えて合併・買収(M&A)や合弁事業の形に発展させる必要がある。 米国政府としては‘バイ・アメリカ’情緒を無視するのは難しい。 例えば政府が公立学校に古いテレビを取り替えるよう予算を与えたとしても、韓国企業に直接連絡することはないだろう。 現地パートナーが必要な理由だ」
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