中国の温室ガス(CO2)排出量が米国を追い越して世界最大の排出国となった。
国際エネルギー機構(IEA)が7日、ホームページに公開した「2009世界エネルギー主要統計」資料によると、中国は2007年1年エネルギー消費部門で排出したCO2の量は60億2785万トンだった。これは米国の57億6931万トンより2億5844万トン多いものだ。
これまでも中国が米国を追い越したという観測は多かったが、今回、国際機関の公式統計で初めて確認された。昨年IEAが発表した2006年の排出量では米国が56億9677万トンで中国の56億654万トンよりやや多かった。
2007年、中国の1人当たり年間CO2排出量は4.57トンで米国の1人当たり排出量(19.1トン)の24%にすぎなかった。中国は人口が多く産業化が早く進行され、1990年に比べて148%増加した。中国はCO2をたくさん噴出する石炭に対する依存度が高く、産業部門のエネルギー効率がまだ低いためCO2排出量が多い。
韓国は2007年、4億8871万トンを排出し、2006年4億7610トンに比べて2.6%増加した。総排出量で世界9位を記録した。韓国の1人当たりの排出量は10.09トンで米国、ロシア(11.21トン)、カナダ(17.37トン)よりは少なかったが、日本(9.68トン)やドイツ(9.71トン)より多かった。韓国は産業構造が鉄鋼・セメントなどCO2排出量が多い業種になっている。
2007年、全世界エネルギー消費部門のCO2排出量は289億6200万トンで、2006年より3.4%増えた。世界の人口1人当たり平均排出量も4.28トンから4.38トンに増えた。北朝鮮の1人当たり排出量は世界平均より低い2.62トンだ。
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韓国は2007年、4億8871万トンを排出し、2006年4億7610トンに比べて2.6%増加した。総排出量で世界9位を記録した。韓国の1人当たりの排出量は10.09トンで米国、ロシア(11.21トン)、カナダ(17.37トン)よりは少なかったが、日本(9.68トン)やドイツ(9.71トン)より多かった。韓国は産業構造が鉄鋼・セメントなどCO2排出量が多い業種になっている。
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