京畿(キョンギ)大学政治専門大学院の南柱洪(ナム・ジュホン)教授は「金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮国防委員長の指示というより、下でことを行ったものとみられる」とした上で「北朝鮮内部も、同事態で韓国内に北朝鮮への不信感が広がっている状況について当惑している公算が大きい」という見方を表した。最近の柔軟政策に対する軍部の反発が招いた事態だ、という分析もある。白承周(ペク・スンジュ)博士は「強硬姿勢を堅持する軍部がブレーキをかけた側面もうかがえる」と話した。
南柱洪教授は「北朝鮮南東部の観光地、金剛山(クムガンサン)や同国南西部の開城(ケソン)工業団地に対する出入り・滞在を禁止する措置など攻勢姿勢を取っていた北朝鮮軍部が、最近金正日委員長が現代(ヒョンデ)グループの玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)会長と会談し、故金大中(キム・テジュン)元大統領が逝去した際、弔問檀を派遣するなど柔軟政策を取ることにより、勢力が後退した」とした上で「このまま“南朝鮮(韓国)”に頭を下げたくない、という軍部の負けん気をあらわにしたもの」と説明した。
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