「新型インフルエンザから浅田真央（１９）を守れ」

新型インフルエンザの拡散に日本スケート連盟が苦心している。 ２０１０バンクーバー冬季オリンピック（五輪）を控えた日本のフィギュアスター浅田真央が感染しないか心配しているのだ。


スポーツ報知は９日（日本時間）、「日本スケート連盟が日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）を通じて厚生労働省に対し、浅田真央など五輪でメダル獲得が有力視される選手のワクチン接種を優先してほしいと要請したが、拒否された。これを受け、連盟は選手の感染防止のために国内主要大会での選手－ファンの接触、リンク内への花束を投げ込みを全面禁止する方針だ」と伝えた。 来月３日から開催される「ジャパンオープン」に浅田など代表選手が出場するため万全を期する考えだ。

ＪＯＣの関係者は「代表選手のワクチン接種優先順位選定のために再度、厚生労働省に打診する予定」としながらも「接種できるようになっても、薬の成分がはっきりしない場合、ドーピング検査や副作用など問題が生じるおそれもある」と憂慮を表した。



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