「ＮＣソフトのアイオン（ＡＩＯＮ）はビジュアルが最高レベルだ。種族間のバランスもよく、偏りなくゲームを楽しめる」（３５歳のロバート・シュア）

４－６日（現地時間）の３日間、米シアトルで開催された「ＰＡＸ２００９」行事。ここに参加した韓国の２大ゲーム会社のＮＣソフトとネクソンが現地ゲーマーから好評を受けた。

０３年に３３００人の観客で始まったこの行事は、北米最大のゲーム祭典に成長し、今年は７万人を超える観覧客が集まった。ＮＣソフトとネクソンは「アイオン」「アラド戦記」などで勝負をかけた。


◇現地化で勝負＝ＮＣソフトは２２日、北米と欧州に公式サービスされるオンライン・ロールプレイングゲーム（ＭＭＯＲＰＧ）の「アイオン」、最近公開された「ギルドウォーズ２」などを紹介した。

特に新作「アイオン」は事前予約販売３０万枚を記録した。現地メディアは「米国で最も人気があるブリザードの‘ワールド・オブ・ウォークラフト（ＷＯＷ）’に挑戦する」という内容で大きく扱った。

ＮＣソフト北米・欧州法人のイ・ジェホ代表は「アイオンは開発段階から海外進出を念頭に置いていた。北米サービス用のアイオンは文化的な差を考慮し、北米の人々の特性を強調した」と説明した。ＮＣソフトは１００億ウォン（約８億円）以上の収益を見込んでいる。



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