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翼竜の足跡の化石が慶尚北道軍威郡(キョンサンブクド・グンウィグン)で見つかった。文化財庁国立文化財研究所天然記念物センターは軍威郡での中生代恐竜化石基礎学術調査の途中、世界で最も大きい翼竜の足跡の化石を発見したと7日、明らかにした。約9000万-1億1000万年前の地層で見つかった翼竜の足跡は長さ354ミリ、幅173ミリで、翼竜の前足の特徴である非対称型の3本の指の跡がはっきりと見える。これまで世界最大の翼竜の足跡として報告されているのは96年に全羅南道海南郡(チョンラナムド・ヘナムグン)で見つかった「ヘナミクヌス」(Haenamichnus)。前足が長さ330ミリ、幅110ミリ、後ろ足は長さ350ミリ、幅105ミリ。今回発見された足跡はヘナミクヌスより大きい。
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