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韓国陸上中長距離スターだったイム・チュンエ(40)が「3度も性別検査を受けた」と告白した。
イム・チュンエは最近、スポーツ朝鮮とのインタビューで、1986年にソウルで開催された第10回アジア競技大会当時、‘中性的’といううわさのため3度も性別検査を受けていたことを明らかにした。
イム・チュンエは86年アジア競技大会で800メートル・1500メートル・3000メートルで金メダルを獲得し、一躍‘国民的スター’に浮上した。 当時、細い体と‘中性的’なイメージが印象的だった。
オリンピック(五輪)やアジア競技大会に出場する選手は基本的に性別検査を受けることになっていて、もちろんイム・チュンエも検査を受けた。 ところが800メートル予選を終えた後、‘意地悪’な話を聞いたという。
イム・チュンエは「半分は男、半分は女の中性、と言われた」とし「このため性別検査をもう一度受ける必要がある、と言われた」と伝えた。 すぐに2度目の性別検査を受け、結局、女性として判定を受け、3冠王になった。イム・チュンエは「それなりの理由もあった。 その時まで生理がなく、やせていて胸もなかった」と当時を振り返った。
しかしまた問題が生じた。 1カ月ほど過ぎた後、韓国体育科学研究院でまたも性別検査を行ったという。 イム・チュンエは「メダルを獲得したということで口を閉じていた専門家らがはっきりと確認しようと心に決めたようだ」と伝えた。 イム・チュンエは3度目の検査で最終的に女性という判定を受けた。 基本検査以外の2度の性別検査はすべて極秘で行われ、これまで秘密にしてきたという。
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