米シンクタンクの科学国際安全保障研究所(ISIS)が4日発表したところによると、北朝鮮の寧辺(ニョンビョン)にある核施設は再建されていない。
寧辺の核施設は6カ国協議参加国の合意(07年2月13日)により、核施設無能力化の一貫として、08年6月27日に冷却塔が爆破された。しかし北朝鮮が4日「ウラン濃縮実験を成功裏に進め、詰めの段階に入った」と明らかにし、ウランを濃縮する寧辺の核施設が再稼働されたかどうかに、国際社会の関心が高まっていた。
ISISは「米商業衛星企業デジタルグローブが先月10日、寧辺核施設の付近を撮影した衛星写真を分析したところ、原子炉周辺では、いかなる再建活動の痕跡も見えない」と分析した。衛星写真を見てみると、爆破された冷却塔など寧辺の主な核施設は破損されたまま放置されている。
米紙ニューヨークタイムズ(NYT)は4日「北朝鮮の主張に具体的な内容がなく、ウラン濃縮に“実験”という単語を使ったのは、核兵器の製造に必要とされる数千の遠心分離機を設けていないことを示唆する」という見方を表した。米インターネット上の媒体「クリスチャン・サイエンス・モニター(CSM)」は同日「北朝鮮が主張するウラン濃縮は、米国など国際社会の関心を集める狙い」と報じた。
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米紙ニューヨークタイムズ(NYT)は4日「北朝鮮の主張に具体的な内容がなく、ウラン濃縮に“実験”という単語を使ったのは、核兵器の製造に必要とされる数千の遠心分離機を設けていないことを示唆する」という見方を表した。米インターネット上の媒体「クリスチャン・サイエンス・モニター(CSM)」は同日「北朝鮮が主張するウラン濃縮は、米国など国際社会の関心を集める狙い」と報じた。
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