現代(ヒョンデ)モービスは2日、米クライスラーから20億ドル規模のフロントシャーシモジュールとリアシャーシモジュールを受注したと明らかにした。これは韓国の自動車部品メーカーの海外受注で過去最大規模となる。現代モービスは2006年からクライスラーにモジュールを供給している。
今回受注したフロントシャーシモジュールは自動車の骨組みを構成するフレームにハンドルシャフトなど11の部品を組み合わせたもの。リアシャーシモジュールは後部座席の乗り心地を左右するサスペンション関連の11の部品を組み立てたもの。
このために現代モービスは米ミシガン州デトロイトのクライスラーの工場近くにある76万平方メートルの用地に1万4000平方メートル規模の工場と新規生産ラインを構築し、来年2月からモジュールの試験生産を始める予定だ。これらのモジュールはクライスラーのジープ「グランドチェロキー」、ダッジ「デュランゴ」に使われる。
同社のイ・ジュンヒョン海外事業部長は、「この4年間にわたりクライスラーにモジュールを供給しながら品質とコスト、技術、納期、協力会社管理部門で最高の評価を得て大規模受注に成功した」と述べた。
現代モービスのモジュール生産は全売上の60%を占める核心事業だ。国内でも「ソレントR」などスポーツ用多目的車(SUV)にモジュール生産方式を使っている。単位部品を組み合わせ車両内の特定部分をひとまとめにして組み立てる方式で、売上規模が大きい。しかし海外からのモジュール受注の営業利益は2~3%水準にとどまる。このため現代モービスは営業利益率を引き上げるため、モジュール核心部品に対する独自研究開発と輸出にも力を入れている。同社は欧州のフォルクスワーゲンと中国の樺太汽車、南京汽車などのメーカーにブレーキシステム部品を輸出している。
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同社のイ・ジュンヒョン海外事業部長は、「この4年間にわたりクライスラーにモジュールを供給しながら品質とコスト、技術、納期、協力会社管理部門で最高の評価を得て大規模受注に成功した」と述べた。
現代モービスのモジュール生産は全売上の60%を占める核心事業だ。国内でも「ソレントR」などスポーツ用多目的車(SUV)にモジュール生産方式を使っている。単位部品を組み合わせ車両内の特定部分をひとまとめにして組み立てる方式で、売上規模が大きい。しかし海外からのモジュール受注の営業利益は2~3%水準にとどまる。このため現代モービスは営業利益率を引き上げるため、モジュール核心部品に対する独自研究開発と輸出にも力を入れている。同社は欧州のフォルクスワーゲンと中国の樺太汽車、南京汽車などのメーカーにブレーキシステム部品を輸出している。
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