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女優のイ・ヨンエは結婚においても「メガトン級」の話題を呼び起こした。
突然の結婚という衝撃が消える間もなく、相手はいったい誰か、なぜ米国で挙式を挙げなければならなかったのか--などをめぐるファンの好奇心が増幅している。
▽チョンさんって誰?
結婚のニュースと同時にファンの関心は新郎チョンさんの身元情報に集中している。法務法人が提供した簡略なプロフィールでは、米国で学校を卒業した海外在住韓国人で、情報技術(IT)関連業界に携わっている人物、というのがすべてだからだ。ネットユーザーらは直接調査に乗り出し、チョンさんの実体を確認するため熱を上げている。
最も議論を呼んだのは同氏の年齢。少なくは46歳から多くは58歳に至るまで、年齢情報におよそ12歳の差がある。チョンさんは、ネットユーザーが伝えたプロフィールによれば、51年生まれだ。しかし54歳、55歳という主張もあり、各メディアごとにチョンさんの年齢に関連した報道が異なる。
これに対しチョンさんは日刊スポーツとのインタビューで「戸籍の記入ミス」とし「永住権の年齢、つまり米パスポートでは63年生まれだ」と話している。外見はがっしりした体格で二枚目、イ・ヨンエとのデートを目撃した人々の証言をまとめてみると、全く50代には見えない童顔だという。職業は米国と香港を根拠地とするビジネスマン。財界はもちろん、政界と学界、文化・芸術界に顔が広いとされる。
▽なぜ米国で?
結婚式の場所もミステリーだ。皆から祝福されたい生涯一度のみの結婚式を秘密裏に、それも米国で行ったのを疑問視する人が多い。ひとまずは私生活の露出を忌避するチョンさんが、不必要な雑音を未然に防ぎ、新婦イ・ヨンエに配慮した決断という推測がある。国内で結婚した場合に広がったはずの大きな波紋や関心を懸念し、2人が米国を選んだ可能性だ。
チョンさんの根拠地が米国である点も理由に登場する。母親をはじめ家族全員が米国に在住し、長い米国生活で、西洋の結婚文化に慣れているのも理由に考えられる。最側近によれば、2人はイリノイ州立大を卒業したチョンさんの根拠地、シカゴでキリスト教の式を行ったとみられる。▽なぜわざわざ結婚翌日に発表?
結婚発表の時期と方法においても疑問点は残る。極秘の結婚なら、敢えてこの事実を知らせる必要もなかった。また24日の挙式の翌日、法務法人を通じ電撃的に報道資料を配ったのも前例を見ないミステリーだ。今後、活動を続かなければならないイ・ヨンエとしては、結婚の事実を完全に隠すことはできなかっただろう。それなら、なるべく十分な時差を置いて、結婚についての関心を分散させようとしたはずだ。
実際イ・ヨンエの家族と知人は結婚式が行われる数日前に、約10日間の日程で米国へ向かったものとされる。報道資料が配られた時点にはイ・ヨンエやチョンさんら大半が米国に滞在中で、確認が不如意だった。また同資料は結婚発表以外の個人的な部分については内容を控え、さらに疑惑が広がった。結婚写真を公開するかどうかも関心事だ。
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