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チソン「イ・ビョンホンではなくチソンとして見てほしい」(1)



これは機会だ。タレントのチソンが一世一代のチャンスにめぐりあった。これまでのどんな作品よりも大きなスケールのドラマと出会った。SBSテレビ「太陽を飲み込め」のヒーローとなり作品全体を引っ張っている。跳躍の踏み台に出会ったのだ。

チソンはこのドラマで、野性的な魅力のある人物、キム・ジョンウを演じる。私生児として生まれ裏道のチンピラとして成長し、人生の転換点を迎える劇的なキャラクターだ。これまでの放映分でアフリカとラスベガスを行き来しながら、強い目つきのたくましい男性美を見せた。21日に済州道西帰浦(チェジュド・ソグィポ)に作られたセットで行われた現場公開と記者懇談会でチソンと会った。


▼オートバイの免許を取りボクシングで身を削るトレーニングまで

「太陽を飲み込め」はチソンに多くのものを要求した。ジョンウのキャラクターが、できないものはなにもないという人物なためだ。たくましい男の象徴であるバイクアクションのため免許を取り初めてバイクに乗った。ボクシングとウェイトトレーニングを通じて体をがっしりとさせた。残念ながら放映分には含まれなかったが、水中爆破隊の撮影シーンのために身を削るようなトレーニングを受けたりもした。チソンは「難易度の高いアクションを求められそうだったのであらかじめ準備をたくさんしておきました。ちょっと寂しいのは、学んだものをすべてを出し切りたいが、果たしてドラマが終わるまでにできるだろうかという思いがあることでしょう(笑)」と笑わせた。

話題のドラマ「オールイン」のユ・チョルヨンPDと脚本家のチェ・ワンギュが再度組んだということからも、前作との比較は避けられない課題となった。チソンもやはり「オールイン」の主人公イ・ビョンホンとの比較から自由にはなれない。「正直なところ、『オールイン』と類似した部分が多いです。それは認めないと。比較は気分の悪いものではありません。ただ作品に妨害になるかと心配になります。ジョンウのキャラクターはチソンが演技するものなので、そのように見てくれればと思います」。



チソン「イ・ビョンホンではなくチソンとして見てほしい」(2)

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