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朴泰桓(パク・テファン、20、檀国大)がまた長距離に焦点を合わせた。
大韓水泳連盟のチョン・イルチョン専務は20日、「来年の広州アジア競技大会で朴泰桓の第1目標は自由形1500mで、これに向けてまずは低下した持久力を高めていく」と述べた。
水泳連盟は来週まで「朴泰桓特別強化委員会」を構成する予定だ。特別強化委は今後、朴泰桓の練習計画を作成する予定で、その内容は自由形1500mに向けた持久力の向上が優先される、という説明だ。
チョン専務は「すでにノ・ミンサン競泳代表チーム総監督、韓国体育科学研究員のソン・ホンソン博士が特別強化委メンバーに確定した。さらに朴泰桓のスポンサーであるSKテレコムの関係者を含め、7人程度で構成される」と説明した。各メンバーが力を合わせる特別強化委は事実上、「朴泰桓担当チーム」のアップグレードバージョンとして機能する見込みだ。
朴泰桓は今月初めに終わったローマ世界水泳選手権大会で自由形200mと400m、1500mに出場し、決勝進出に失敗した。これに関し「長距離と短距離の間でさまよった」という声も出てきた。
チョン専務は「ローマ選手権でも確認できたように、短距離の自由形200mは西欧の選手が激しい競争を繰り広げる種目。朴泰桓が挑戦するにはどうしてもリスクが大きい。今後は長距離を重視していく」と語った。
ノ・ミンサン監督はさらに詳しく説明をした。ノ監督は「現在、泰陵(テルン)選手村に入村した朴泰桓は基礎体力が大きく落ちた状態。ここで短距離と長距離の練習を区別するのは意味がない。どっちみち持久力練習は着実にしていかなければならない基本訓練であり、これが土台になればスピード練習もさらに成果を出せるだろう」と述べた。
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