歌手ソ・テジ

歌手ソ・テジをはじめとし、芸能界も金大中（キム・デジュン）元大統領の逝去に深い哀悼の意を表した。

ソ・テジは金元大統領の逝去消息が知られた直後の１８日午後、所属事務所ソ・テジカンパニーを通じ「金大中元大統領は大韓民国の民主主義と人権伸長、そして平和のために一生を献身した方であり、特に大韓民国の若い世代の大衆文化と音楽を愛してくださった方」とし「尊敬とともに残念な心で弔意を示す」と明らかにした。


ソ・テジは２００４年２月、ソウル東橋洞の金大中図書館執務室で、退任した金元大統領に会ったことがある。当時、金元大統領はソ・テジを大歓迎し「大衆音楽の先駆け的役割をし、若者たちが人生を積極的に生きていくのに大きな影響を与えた」「羅雲奎（ナ・ウンギュ）が映画史で輝くようにソ・テジも韓国大衆音楽史に残る人」と励ました。

イ・スンチョルも故人の冥福を祈った。彼は「民主主義発展のため献身した方が亡くなったという消息を聞いて胸が痛む」とし「大きな星が落ちた。しかしその方の精神はどこかで生きて呼吸しているだろう。故人の冥福を祈る」と述べた。

国民俳優アン・ソンギは金元大統領の逝去に驚きを禁じえなかった。アン・ソンギは「文化芸術に関心が高い方だった。形式的ではなく芸術を楽しんで愛した方だった。試写会のときも直接訪ねて励ましてくださるほど常にありがたい方」とし「多くの芸術家たちが胸を痛めている」と述べた。

「ＤＯＣと踊りを」を選挙ソングに使って金元大統領と縁が深い歌手キム・チャンリョルは「就任式のときも行ったし、（メンバーの）ハヌルさんと青瓦台も入ったことがある。本当に善良で慈しみ深く、立派な方だった。亡くなったのが信じられない」と哀悼した。



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