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09年8月18日午後1時43分。
韓国政治の巨木が倒れた。
屈曲と栄光に満ちた「八十五の星霜(せいそう)」も歴史となった。
植民支配時代の最中(1934年)に生まれ、商人の道から政治家の道に転じ(54年)、軍事政権の反対側に立って忍苦の歳月に耐えた同氏は4回にわたる挑戦の末、大統領になった(97年)。
最初の南北(韓国・北朝鮮)首脳会談でノーベル平和賞を受賞した(2000年)同氏の人生は一瞬も韓国の現代史と切り離せない。激動の歳月に耐えてきた「忍冬草」は最後の病魔との闘いでも闘魂を失わなかった。金寿煥(キム・スファン)枢機卿と盧武鉉(ノ・ムヒョン)第16代大統領に続き、金大中(キム・デジュン)第15代大統領まで…。今年、韓国はとりわけ大きな星を失った。
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