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6カ国協議議長、武大偉外務次官が訪朝



北核6カ国協議議長国である中国政府が17日、北朝鮮の6カ国協議復帰を説得するために武大偉外交部副部長(外務次官)を平壌に派遣した。「6カ国協議は永遠に終わった」と数回言い切った北朝鮮が態度の変化を見せて、6カ国協議が再開の糸口を見つけられないかと注目されている。

6カ国協議中国側代表である武大偉外務次官はこの日午後、北京首都空港から平壌に出発した。武外務次官は平壌で対話パートナーである金桂寛(キム・ゲグァン)北朝鮮外務省次官に会うものと北京外交家は観測している。


先月、韓国、日本、米国、ロシアなど4カ国を訪問した武外務次官の訪朝目的に対して外交消息筋は▽4カ国訪問結果を北朝鮮に説明▽6カ国協議復帰を望む中国の立場を伝達▽これに対する北朝鮮の立場を確認--することだと伝えた。

北朝鮮が長期間抑留してきた米国人女性記者2人と現代峨山職員を解放することで朝米・南北関係が改善する兆しを見せていることから、北朝鮮の態度の変化の可能性が言われている。

北京外交消息筋はこれに関し「中国政府がクリントン前大統領の訪朝以前から訪朝の意向を北朝鮮に先に明らかにしており、北朝鮮政府が先週末ごろ、これを受け入れたものと把握している」と伝えた。しかし同消息筋は「中国当局者の北朝鮮訪問は急なことではなく、今回の訪問の旅程に画期的な突破口が用意されるかはもう少し見守らなければならない」と慎重な立場を見せている。


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