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起亜自動車労組、また部分スト

金属労組起亜(キア)自動車支部が17日、再度昼夜4時間ずつの部分ストを行った。14日に会社側と行った賃金交渉が決裂したため。先月15日から部分ストを行ってきた起亜自動車労組は今週に争議対策委員会を開き、全面ストに入るかどうかを議論する計画だ。

労使交渉の争点は2つの組が徹夜勤務なく8時間ずつ勤務する「昼間連続2交代制」だ。起亜自動車労組は来月から昼間連続2交代制導入を要求している。また既存の残業2時間を含め10時間ずつ働いていたものをすべて保障する月給制実施も主張している。会社側は労組の要求をすべて受け入れると年間で1人当たり作業時間が800時間、生産台数が21万台減少すると主張している。さらに賃金をそのまま据え置いた場合、生産減少分を差し引くと年間6000億ウォン(約450億円)の損失が避けられないとしている。
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