初伏（チョボッ）、中伏（チュンボッ）、末伏（マルボッ）と、夏場に合計３日ある「伏日（ポンナル）」は、日本で言う「土用丑の日」。最後の日である末伏の今日（１３日）、定番料理である参鶏湯（サムゲタン）屋さんの行列にはあえて目をつむり、ちょっと目線を変えて栄養満点の海鮮料理で締めてみませんか？




まずは日本でもおなじみのスタミナメニュー、ウナギ！たんぱく質やビタミンを豊富に含み、暑さで疲れた体の疲労回復に最適です。塩や醤油ダレのほか、コチュジャンダレなど韓国風の味付けで出てくる店も。



ウナギの１０倍のカルシウムを誇りながら、カロリーは３分の１というドジョウ。そんなドジョウを使ったチュオタン（ドジョウスープ）は、ヘルシーな健康食として伏日にもよく食べられます。



「海の山参（サンサム、天然の高麗人参）」とも言われ、美容効果・滋養強壮に優れたアワビも夏バテしやすい体におすすめの食材。参鶏湯＆アワビの最強コンビを味わえる「アワビ参鶏湯」は、まさに伏日のためのメニュー！



最後はタコ、エビ、貝類などたっぷりの海産物をピリ辛スープでグツグツ煮込んだ「ヘムルタン（海鮮鍋）」。旨みがしみ出た熱～く辛～いスープを一口すすれば、だるさや食欲不振も吹き飛ぶはず！暑さがピークに達するこの時期、栄養豊富な海鮮料理にもぜひ注目ですよ！



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