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「韓国がアジアの代表性を持っている。努力すればいい結果が出るだろう」。
鄭夢準(チョン・モンジュン)国際サッカー連盟(FIFA)副会長が韓国-パラグアイ戦が行われた12日、ソウルワールドカップ(W杯)競技場で、2022年W杯誘致の可能性を尋ねる質問に対してこう答えた。その声からは自信が感じられた。
鄭夢準氏は「日本は韓国より1年先に誘致委員会を構成したが、政治・社会的に複雑な問題があるようだ」とし「2016年夏季オリンピック(五輪)誘致問題も関係があり、日本は積極的でない」と述べた。続いて「仮に中国が誘致を申請したなら私たちが助けることができたが、中国が申請をあきらめたので十分に可能性はある」と語った。
この日、大韓体育会(KOC)は松坡区五輪洞(ソンパグ・オリュンドン)体育会館で第1回国際委員会を開き、大韓サッカー協会が要請した2022年サッカーW杯誘致計画を承認した。14日に文化体育観光部の国際総合大会審査委員会を経て、企画財政部の国際行事審議委員会を通過すれば、韓国は公式に誘致に取り組める。
鄭夢準氏は「来年5月の政府承認も大きな問題はない。私たちはすでにインフラを持っているので巨額の費用はかからない。メーン競技場の建設に各地方自治体も積極的だ」と説明した。
大韓サッカー協会は先月28日、南北分散開催の可能性の内容を含めた「2022FIFAW杯開催計画書」と体育科学研究院に研究を依頼した「大韓民国開催妥当性調査報告書」を文化観光部に提出している。来週には2022年W杯誘致委員会発起人大会が予定されている。
鄭夢準氏は「韓国の政治・社会・経済を代表する人が誘致委員長になるだろう。一つひとつ準備を進めている」と語った。
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