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「トリプルアクセル-トリプルトーループに挑戦する」
‘フィギュアクイーン’キム・ヨナ(19、高麗大)のライバルである浅田真央(日本)が「女子シングル史上最高難度の技を見せる」と発表した。 キム・ヨナの表現力を超えられないと判断した浅田が技で勝負するということだ。
スポーツニッポン紙は12日(日本時間)、「浅田が11日、豊田市中京大室内スケート場で公開訓練をした」と報じた。
この席で浅田は「トリプルアクセルにトリプルトーループを組み合わせて跳ぶ。 トリプル-トリプル-ダブルのジャンプも考えている」と明らかにした。
浅田を指導するタラソワ氏は「女子シングル史上最高難度の構成」と語った。 続いてキム・ヨナを意識したかのように「誰にもできないことをすれば勝てる」と付け加えた。
◇なぜ高難度技術に挑戦?
「トリプルアクセル-トリプルトーループ」は基本点が12.2点だが、非常に難しい技だ。
ソウル市スケート連盟のイ・ジョンス専務理事は「表現力でキム・ヨナに劣る浅田にとってこういう選択しかないのかもしれない。 しかし浅田はアクセルなどジャンプに問題が多く、今季から審判がダウングレード表示を見られなくなる点が浅田に不利に働く可能性がある」と説明した。 従来はダウングレード表示に基づいて審判が減点していたが、今年からは表示なく誰でも減点をできるということだ。
ジュニア時代にキム・ヨナを指導したシン・ヘスク・コーチは「浅田のアクセル成功率が高ければ手強くなるが、アクセルジャンプ自体に問題が多いためそれほど脅威的になるとは考えにくい」とし「そのような大技に言及してキム・ヨナを混乱させようという作戦ではないかという気がする」と説明した。
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