|
◇自由、雲、そして新婚生活=秋山成勲の魅力はセクシーさだ。このため俳優を超える商品性を持つという評価を受けている。米国人の目にも秋山はセクシーに映っているようだ。彼はUFCで「セクシヤマ」(セクシーガイ+秋山)という新しいニックネームを得た。
秋山は「ちょっと恥ずかしい。むしろ友達は自分のことを‘昔の男’のようだというのに…。そういう言葉を聞けば、実際にそのような男になりたいと思ってしまう」と照れくさそうに語った。
3月に日本のトップモデル矢野志保(33)と結婚した秋山成勲は「他の人たちと同じように楽しく、時々ささいなことで夫婦げんかもしながら新婚生活をしている」と言って笑った。
先日、矢野はブログで夫に敬意に表すコメントを載せた。これについて秋山は笑いながら「妻が自分に直接そういう言葉を話したことはない」とし「もっと頑張って生きれば夫として本当に尊敬を受けられるかも」と語った。
秋山はベルチャー戦での眼窩底骨折が完治せず、次の試合日程を決められずにいる。その代わり「チームクラウド」のオープンを来月に控えて準備に追われていた。
彼は「ここが自分が練習をし、後輩たちが夢を抱く場所になるだろう。スポーツが好きなら一般の人も性別・国籍・年齢に関係なく一緒に汗を流せるようにしたい」と話した。
在日同胞の秋山は人生で偏見や憎悪と戦ってきた。彼は「それも自分自身。そういうのも新鮮ではないか」と言って笑った。その笑みには、現実で満喫できない自由心(自由に生きたいという意味で秋山本人が作った言葉)を自分が作った空間だけでも感じたいという切実さが込められていた。
韓国と日本のどちらにも根を下ろすことのできない秋山。それで彼は自由に空に漂う雲が好きだと言う。道場の名前を「クラウド」(Cloud)に決めた理由でもある。
格闘技メジャーUFCにデビューした秋山成勲、自分を語る(1)
【今日のイチオシ記事】
・ 【コラム】宇宙ロケット「羅老」 早期打ち上げがすべてではない
・ チャミスルに酔い、辛ラーメンに中毒…韓国10大看板ブランド
・ キム・ヨナ、今回は「セクシーなボンドガール」に変身
・ 独島の香水ってどんな香り?
・ ユ・ヨンチョル死刑囚、ライフの「連続殺人犯の世界トップ30」に
・ 「スタイル」リュ・シウォン、ファンに歌の実力を披露
この記事を読んで…