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【社説】北朝鮮はユさんと船員を一日も早く送還すべき

 北朝鮮に拘束されていた米国人女性記者2人が5日、故国の土を踏み、家族と抱擁を交わした。 この場面を見守った人たちは胸が熱くなったはずだ。 しかし大韓民国の国民は感動よりもむしろ複雑な思いを抱くしかなかった。 北朝鮮に拘束されている開城(ケソン)工業団地の職員ユさんと拿捕された漁船「ヨンアン号」の船員4人のためだ。

ユさんは開城で北朝鮮当局に逮捕され、131日間にわたり所在さえも把握されていない。 これに対し米国人女性記者は平壌(ピョンヤン)の招待所で過ごし、米国の家族とも電話をし、平壌駐在スウェーデン大使館の関係者と何度も面談した。 そして140日目に故郷へ帰った。 「ヨンアン号」の船員も拘束されてから9日が過ぎたが、「調査中」という言葉以外には何の話もない。 韓国側に越えてきた北朝鮮の漁船はほとんど1-2日で送還しているにもかかわらずだ。 北朝鮮も05年には韓国漁船を6日間で送還させている。

北朝鮮当局のこうした措置は誰もが理解に苦しむ。 米国が強大国であり、北朝鮮が米国に関心を集中させているからだ。 これに比べると同胞のユさんや漁民に対する処遇はあまりにも対照的だ。 強者に弱く、弱者に強いのが北朝鮮当局の本当の姿なのか。 いくら韓国政府に不満を抱いているとはいえ、きわめて拙劣で卑怯な措置だ。


北朝鮮当局は一日も早くユさんと船員を送還すべきだ。 ユさんは南北合意で運営中の開城で働く人だ。 その人を4カ月以上も面談どころか所在さえも知らせないのは人道主義に対する蛮行だ。 機械の故障で北朝鮮の海に入った漁船を捕まえ、慣例以上に長く拘束するのは許されない。 ソマリア海賊に追撃される北朝鮮船を韓国海軍が助けたのがわずか3カ月前というのに、恩を仇で返している。

政府も問題だ。 北朝鮮の行為にこれといった対策がない。 「できる限り努力しているから見守ってほしい」と言うが、信頼はできない。 米国政府は対北朝鮮制裁基調の障害になるという政治的危険負担を甘受しながらも、ビル・クリントン元大統領を派遣して問題を解決した。 政府が米国政府ほど政治的な利害関係を越えて決断できると信じている国民は多くはない。 南北関係に影響されず韓国国民の安全を守る方法と能力が政府にはないのだろうか。 もどかしく惨めに思う。



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