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「ワンダーガールズなど韓流スターのことをよく知っているタイ・バンコクの現地人たちもトッポッキまでは知らなかったようです。当然トッポッキが韓国の食べ物かなどということも知りません。日本の食べ物か、中国食べ物なのか、などと尋ねてきます。トッポッキを世界的な食べ物にするためには、現地人の味の好みに合わせ、同時に韓国の文化も同時に知らせなければならないと感じました」--。
6月中旬から半月間、タイでトッポッキを紹介してきた調理師パク・ミンチョルさん(27)の言葉だ。パクさんはEBS「リアル実験プロジェクトX」が企画した「トッポッキをご存じですか」の体験者に志願し、トッポッキ広報活動と外国人の口にも合うトッポッキ料理法を研究して帰国した。
パクさんはタイ・バンコクのカオサン通りで、韓国から準備して行ったトッポッキの材料を使ってトッポッキを作り、試食会を開いた。カオサンは世界各国の20~30代バックパッカー旅行客たちが多く訪れる所だ。パクさんの初試食会に対する現地人たちの反応は冷ややかだった。
「韓国から準備して行った料理法で作ったトッポッキを作ったが、外国人たちの反応は冷ややかでした。80人分を頑張って作りましたが、試食しようとする人がほとんどいなかったので、結局捨てなければならなくなりました」
あわてたパクさんは外国人たちにアンケート用紙を配って評価してもらった。まず外見を指摘した人々がいた。「何かの幼虫のようで気味が悪い」と言った。味を見た人々の中には「辛すぎる」という反応が多かった。
甘いものを好む外国人を考慮し、トッポッキに果物を入れてみた。
「タイでよく手に入るパイナップルとマンゴーを入れてみたり、パイナップルの中をくりぬいて、その中にトッポッキを入れ、グラタンのようにトッポッキが見えないようにチーズをトッピングしてみたんです。反応が非常によかった。しかし料理法が複雑でトッポッキとは違う食べ物になってしまうという問題点もあります」
タイでトッポッキ試食会、反応は?(2)
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