朴泰桓(パク・テファン、20、檀国大)は全身水着ではなく半身水着を使っている。07年からスピード社のレーザーレーサーを着ている。全身水着を着用しない理由は「不便」だからだ。上体をぎゅっと締めつけ、特に肩の部分がストロークする度に傾く感じがする、という説明だ。
朴泰桓をはじめ日本の選手は今大会で半身水着を着ている。日本の筑波大学研究所は「全身水着はアジア選手の上体浮力を高めるのに大きな効果がない」という研究結果を発表している。全身水着は筋肉が大きい西洋選手に効果的だという。
短距離の自由形ではほとんどの選手が全身水着を着ている。今大会で朴泰桓が自由形400Mと200Mで決勝進出を逃したが、ライバル選手らは全身水着を着用した。特に2種目で世界新をマークして優勝したビーデルマン(ドイツ)が昨年まで使っていなかった全身水着を着用、自由形400M決勝の後、「私が短縮した記録のうち2秒は水着のおかげのようだ」と話し、注目を集めた。
朴泰桓が「来年から全身水着を着る」と話したのは、こうした傾向を見て衝撃を受けたからだ。これまで半身水着でも勝てると自信を見せてきた選手らが、全身水着を着用して先を進んでいるため、不安な心理も作用したと考えられる。
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