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最高人気アイドルグループ東方神起が解散の危機に置かれた。
東方神起のメンバーの中でミッキーユチョン、ヨンウン・ジェジュン、シア・ジュンスら3人が所属事務所のSMエンターテイメントを相手取って専属契約解約を要求した。3人は31日、ソウル中央地方裁判所にSMエンターテイメントを相手取って専属契約効力停止仮処分申請を起こした。
東方神起は6月ごろから異常気流が見られていた。アルバムジャケット撮影のキャンセルなど、東方神起メンバーたちとSMエンターテイメントの不協和音の兆しがあちこちで見られている。
このため、米国に滞在していた李秀満(イ・スマン)SMエンターテイメント理事が国内に戻り、メンバーたちと意見を調整してきたことがわかった。こうした状況で、東方神起は予定されたタイのコンサートは無事に終え、ファンの不安を静めた。しかし結局、所属事務所とメンバーの間での異見は狭まらず、メンバーの中の3人が離脱を決心したと言われている。
これら3人はSMエンターテイメントの不公正契約を理由に、裁判所に訴状を提出したことがわかった。3メンバーは13年といわれる専属契約期間と収益配分問題などに対して不満を示したということだ。このほかにもシア・ジュンスを主軸とし、ミッキー・ユチョン、ヨンウン・ジェジュンが参加した「東方神起化粧品事業」拡張も葛藤の要素として作用したということだ。
一方、メンバーたちのうち、今回、仮処分申請をしなかったユノ・ユンホとチェガン・チャンミンは俳優への挑戦を控えている。ユノ・ユンホはMBCテレビミニシリーズ「地面にヘディング」で主人公「チャ・ボングン」にキャスティングされ、チェガン・チャンミンは事前制作ドラマ「パラダイス牧場」への合流を控えている。
東方神起のうちの3人のメンバーが所属事務所離脱を要求し、東方神起が解散の手順を踏むのかどうかに関心が集まっている。
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