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斗山重工業、世界最大海水淡水化装置の運搬にトレーラー26台

 斗山(トゥサン)重工業が製造した世界最大規模の海水淡水化装置を運ぶのにトレーラー26台が動員された。

斗山重工業は一日に7万6000トンの淡水を生産する超大型海水淡水化装置を大型バージ船に積み、1日、アラブ首長国連邦(UAE)に輸出する。 今回の海水淡水化装置2号機は幅33.5メートル・高さ10.9メートル、全長100.5メートルで、重量は4000トン。12日に出荷した1号機とともに世界最大規模を誇る。 海水淡水化装置に配管や電装品などを付けると、ほぼサッカー場の大きさになる。

この海水淡水化装置が設置されれば、毎日45万トンの淡水を生産できる。 1リットルのミネラルウォーターボトルに計算すると4億5000万本になり、一人が一日に使用する水を300リットルとすると150万人が使用できる。


斗山重工業がこの日、野外組立場から埠頭まで海水淡水化装置を運ぶのにトレーラー26台が動員された。 トレーラー1台にタイヤ24個があるため、計624個のタイヤが同時に動いたことになる。

斗山重工業は1978年のサウジアラビアのプロジェクトをはじめ、これまで計22件の海水淡水化プラントを建設している。



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