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「竹やり」デモ参加者に懲役1年6月

今年5月16日、大田(テジョン)で行われた貨物連帯の「竹やり」デモに加担した人々に最高懲役1年6月が言い渡された。

大田地裁・刑事合意第11部(部長判事:韋賢碩)は30日、貨物連帯釜山(プサン)支部長のチョ某被告(36)ら2人に対し▽特殊公務執行の妨害・致傷▽公用物件の損傷▽集会・デモに関する法律の違反▽一般交通の妨害--などが認められるとして、懲役1年6月を言い渡した。

集会に参加したが竹やりを使っていない貨物連帯の組合員2人に対しては一般交通妨害罪で罰金200万ウォン(約15万円)の判決を下した。


大田地裁は「集団で意思を伝えるために集会やデモを行う場合も、法秩序の範囲内で暴力を使わず平和的に進めなければならない」とし「被告の暴力デモが、民生治安に活用される公権力の莫大な浪費をもたらした」と指摘した。

続いて「デモ隊は先が鋭く割れた竹やりなどで警察官を無差別的に攻撃し、およそ100人の警察官を負傷させたほか、警察バスの破損など大きな人的・物的な被害を発生させた。さらに車道で座り込みをして交通を妨害するなど、一般市民にも大きな不便をもたらしたため厳しく処罰して当然だ」と述べた。



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