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韓国観光公社社長にドイツ出身の帰化韓国人イ・チャム(旧名イ・ハンウ)氏が内定したと青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者が28日に明らかにした。
帰化韓国人が公共機関のトップに内定するのは今回が初めて。1986年に韓国籍を取得し事業家やタレントとして活動してきたイ氏は、2007年にハンナラ党の大統領候補を決める党内選挙戦当時に李明博(イ・ミョンバク)陣営で特別補佐官として活動した。最近では韓国政策放送(KTV)で「イ・チャムのアップグレードコリア」という番組の司会進行を務め、観光発展と韓国料理の世界化などをテーマに放送活動を行っている。
青瓦台関係者は、「観光産業を新たな見方からアプローチする必要があるという判断に基づき、初めて帰化外国人を社長に内定した」と背景を説明した。イ氏の内定は帰化韓国人や外国人の公職進出拡大のシグナルという見方も出ている。
李大統領も大統領当選後の昨年1月に「外国人も公務員になれるよう法律を変えるよう提案したい」と明らかにしていた。
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