マーク・テーラー総括マネジャーは「スポンジ・ボブの親近感を与えるキャラクターとシンプルなストーリー展開が、世界の子どもから愛される原動力になっている」と語った |
黄色い体に所々に開いた穴。 見るからに楽しい姿に世界の子どもたちが熱狂している。 子ども向けエンターテーメントチャンネル「Nick」の人気アニメ「スポンジ・ボブ」(Spongebob)の話だ。
99年7月に米国で初めて放送された「スポンジ・ボブ」が今年で10周年を迎えた。 現在178カ国で放映中の「スポンジ・ボブ」は各国で10周年を迎え、そのイベントに忙しい。 最近ではハリウッドスターのジョニー・デップの声の出演で話題になった。
スポンジ・ボブは無脊椎海綿動物「スポンジ」をもとに作られた漫画キャラクター。 海綿動物を漫画キャラクターに代えてみようという単純なアイデアから、海洋生物学を専攻した原作者ステファン・ヒーレンバーグが30分間でストーリーの骨組みを作り描き出したという。
しかし放送を10年間続けながら「21世紀のミッキーマウス」と呼ばれるほどブロックバスター級アニメーションに成長した。 衣類・文具など各種キャラクター商品が開発され、10年間に10兆ウォン(約8000億円)を超える売上高を記録した。 「スポンジ・ボブ」の原画・カラーリングなどアニメーション作業はほとんどが韓国陣だ。
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