|
国際水泳連盟(FINA)は来年から国際大会で最先端水着を全面撤退させることにした。水が通過しないポリウレタン素材を禁止する措置だ。 ポリウレタン材質は筋肉を押さえつけ、水の抵抗を最小化し、浮力を高める。
大韓水泳連盟の関係者は「水着製造会社の利害関係がからんでいるし、記録の向上が問題になる状況であるため、今後、先端水着を全面禁止するかどうか速断することはできない」と述べた。
朴泰桓(パク・テファン、20、檀国大)はこれまで着用してきた50%ポリウレタン製品「レーザーレーサー」の半身水着を着ている。 全身水着は上体を締めつける感じがするという理由でやめた。
海外メディアはその朴泰桓を‘水着の犠牲者’と描写した。 AP通信は、自由形400Mで朴泰桓が予選脱落すると、「過去の水着で出場し、その差で苦い経験をした」と報じた。 自由形400Mの優勝者ビーデルマン(ドイツ)はアリーナの100%ポリウレタン素材水着を着用し、世界新をマークした。
一方、朴泰桓は競技後、「今回の大会で半身水着は自分だけだった。 今後1年間は個人練習に集中し、休養を取りながら全身水着に適応したい」と語った。
【今日のイチオシ記事】
・ 民主党執権なら「過去の歴史問題」を積極的解決…日本
・ 米抗がん剤の権威者「革新的抗がん新薬、韓国から出る」
・ 忘れられていく韓国戦争…米国では「忘れてはならない戦争」
・ 現在の技術で北のすべてのミサイル迎撃できる
・ 三星電子とLG電子、デジタルテレビ用半導体を開発
・ 韓国人に人気のファストフード店は?
この記事を読んで…