韓国人は「ロッテリア」を最も多く利用し、「バーガーキング」に最も満足していることがわかった。


市場調査機関のＭブレーントレンドモニターが最近３カ月間にファストフード店とコーヒー専門店を利用した経験のある韓国・中国・台湾の１９歳から４９歳までの成人男女３３５８人（韓国９５８人、中国１２００人、台湾１２００人）を対象にアンケート調査した結果、韓国はロッテリアが３６．８％、中国はケンタッキー・フライドチキンが５６．３％、台湾はマクドナルドが６７％でそれぞれ最も利用が多かった。


満足度では韓国と中国がバーガーキングで、５点満点で韓国は３．８２点、中国は３．７２点を取った。台湾は日本のブランドのモスバーガーが４．０２点で最も満足度が高かった。

よく訪れる店と満足度が異なる理由は、選択時の考慮事項が異なるためと分析される。韓国の場合、ロッテリアを訪れる消費者の１１．６％が「ファストフード店の選択は価格が重要だ」と答え、バーガーキングの７．０％より多かった。しかしバーガーキングを選んだ人の６１．３％は「商品の味と品質」を重要な要因に挙げていた。

◇ファストフード店のコーヒー満足度は＝ファストフード店は最近、コーヒーマーケティングにも力を入れている。「低価格でも品質は下げない」というスローガンを掲げている。

調査結果、韓国ではパパイスのコーヒー人気が最も高かった。満足度で、３．６０点となり、マクドナルドが３．５０点と続いた。パパイスのコーヒーに対する人気は「ヘーゼルナッツ」の存在が大きく作用したとみられる。インターネットのコミュニティやブログなどでは「パパイスのヘーゼルナッツコーヒーが価格に比べ味が良い」と肯定的な評価が多かった。



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