ソウル・城東(ソンドン)警察署は26日、顧客が預けた金87億ウォン(約6億円)を横領した容疑(詐欺)でセマウル金庫の元支店長(45)を逮捕した。
警察によると元支店長が犯罪の誘惑に落ちたのは2000年ごろのこと。株式投資で2億ウォンの損失を出していた元支店長は、失った金を取り戻す方法を考えた末に、不動産賃貸業を営む顧客の金を横領することを決めた。当時この不動産業者はセマウル金庫に数十億ウォンを預けている資産家だった。元支店長は「定期預金の優待商品に資金を入れれば年12%の利子を毎月受け取れる」とだまし、35億ウォンを誘致した。元支店長は同じ方法で2000年以降、9人から87億ウォンを集めた上で個人の通帳に入れ管理した。
警察の調査の結果、元支店長は横領した金35億ウォンを利子として支払い、残り52億ウォンのうち40億ウォンはロトくじやスポーツトトなど宝くじを購入し、12億ウォンは遊興費と株式投資に費やしていた。10年間の宝くじの当選金総額は1億ウォンにすぎなかった。元支店長は利子を払えなくなり5月に潜伏したが2カ月で警察につかまった。隠れていたソウル市駅三洞(ヨクサムドン)のワンルームには1500万ウォンしかなかったと警察は伝えている。
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