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クォン・サンウが突然の米国行き…ハリウッド進出を打診



クォン・サンウがハリウッド作品への出演を打診中だ。クォン・サンウはフランス出身のミシェル・ゴンドリー監督が演出する「グリーン・ホーネット」(Green Hornet)への出演について協議するため17日に急いで米ロサンゼルスに向けて出国、1週間のオーディションを受けた。

「グリーン・ホーネット」は1966年にテレビシリーズとして制作され、人気を集めた作品だ。当時、無名の東洋人だったブルース・リーが探偵グリーン・ホーネットの助手カトーとして出演、覆面をかぶった幻想的なアクション演技でスターダムにのし上がった。1974年には劇場版映画にも制作された。


今回の映画は劇場版のリメーク作という。当初チャウ・シンチーがメガホンを握ってカトー役も演じる予定だったが、コミュニケーションなど釈然としない理由で中途下車した。コメディースターのセス・ローゲンが主人公の探偵に決まり、女性主演級人物にはキャメロン・ディアスが挙がっている。クォン・サンウはカトー役で出演交渉を行っている。

ロイターなど海外メディアによると、「グリーン・ホーネット」はチャウ・シンチーが途中で降りたことで、主人公のキャスティングが難航していたという。クォン・サンウは「グリーン・ホーネット」側から今月初めに連絡を受けた。

クォン・サンウ側は「キャスティングされるかどうかはまだ確定していない。『グリーン・ホーネット』のほかにもドラマの助演級出演の話を受けている」と伝えた。



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