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安貞桓(アン・ジョンファン、大連実徳)が詐欺事件の被害者として検察の調査を受けた。
ソウル中央地検が20日に明らかにしたところによると、安貞桓は2006年のワールドカップ・ドイツ大会の際に現地エージェントで活動していたA氏が1億5000万ウォン(約1126万円)をだまし取ったとして先月にA氏を詐欺容疑で告訴した。
安貞桓は、「当時ドイツのプロチームに所属していたが、韓国代表チームに合流するため家を空けていた時にA氏が現地にいた妻に『安選手が(ドイツに)1億ウォン程度の税金を払っていない』と嘘をついた」と主張した。
妻のイ・ヘウォンさんが韓国の家族に1億ウォンあまりの送金を頼み、現地に持っていたお金と合わせて工面した1億5000万ウォンをA氏に渡したというのが安貞桓の主張だ。検察の調査の過程でイさんが韓国から7万ユーロ(当時のレートで1億ウォン相当)の送金を受けており、このうち一部がA氏の口座に入金されていた事実が確認された。
A氏は令状実質審査で「自分の口座に振り込まれた4000万ウォンは安貞桓と関連した仕事のために使った費用を返してもらったもので、残りのお金は受け取っていない」と主張している。この事件と関連し、李天秀(イ・チョンス)選手も今月初めに参考人として検察の調査を受けた。A氏は李選手がサウジアラビアのチームに移籍するのを手助けするためともに出国する予定だったという。
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