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牛浦沼のトキの留鳥化が目標



慶尚南道昌寧(キョンサンナムド・チャンニョン)牛浦沼で増殖中のトキを留鳥化する復元計画が出された。

牛浦トキ復元センターの総括責任者である朴喜千(パク・ヒチョン)教授(63、慶北大鳥類生態環境研究所)は20日、復元センターをメディアに初めて公開し、「冬の渡り鳥として知られるトキの留鳥化戦略が復元センターの最終目標」と述べた。


復元センター側は昨年10月に中国から来たトキ(「洋洲」と「龍亭」)を2014年までに50羽に増やす計画だ。近親交配を防ぐために増殖したトキを中国(トキ1200羽保有)や日本(150羽保有)と交換する計画だ。

年度別の増殖目標は2009年5羽、2010年10羽、2011年20羽、2012年30羽、2013年45羽、2014年55羽。今年生まれたトキは早ければ2年目、遅くとも3年目から繁殖が可能で、2011年に繁殖が可能とみられる。

朴教授は「日本は中国から導入したトキから10年で100羽に増殖した。2014年まで50羽に増殖させるのに問題はないだろう」と自信を表した。

復元センターは増殖したトキのうち10羽を大型空間(横×縦×高さ=300×200×30メートル)に入れて野生適応訓練を行う。1-2年間の野生適応訓練の後、センター前の牛浦沼に放して留鳥化させることにした。

朴教授は「豊富なエサ、農薬無使用など生息環境さえ整えれば牛浦のトキの留鳥化に問題はないだろう」と主張した。



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